<p>「サンディエゴ・コミコン(SDCC)2026」が、7月23〜26日にサンディエゴ・コンベンションセンターで開催。チケットは完売で、4日間で約13万5,000人の来場者が見込まれている。</p>
<p>初日には、ジョニー・デップがサプライズ登場。11月13日公開の映画『クリスマス・キャロル/3人のゴーストたち(Ebenezer: A Christmas Carol)』で演じる主役エベネーザ・スクルージの姿で現れた。</p>
<p>マーベルが2年ぶりにホールH(6,500席のメイン会場)に復帰。新作『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』のキャストが登壇する。過去4年の参加を経てホールHに初登場するApple TV+は、2時間にわたるショーケースを開催する。</p>
<p>日本勢では、ソニーが『Marvel’s Wolverine』『MARVEL Tōkon: Fighting Souls』『God of War Laufey』のPlaystationタイトル3本のパネルに登壇したほか、傘下のアニメ専門ストリーミングサービス「Crunchyroll(クランチロール)」は『僕のヒーローアカデミア』のTVアニメ10周年記念パネルを開催。</p>
<p>バンダイナムコは、パネルディスカッションで『ガンダム』の新作アニメシリーズの制作を発表したほか、ガンプラ組み立てワークショップ、『ゴジラ』『ガンダム』『たまごっち』の展示などを行なった。</p>
<p>(文:坂本 泉)</p>
<p>榎本編集長「米国最大のポップカルチャーの祭典コミコンで今年、マーベルの巨大パネルの近くにガンプラの組み立て体験の列ができ、ゴジラやたまごっちの展示に足が止まる。13万5,000人が集うこの祭典の風景を、日本勢が変えつつあるのだ。
コミコンは映画やアニメ、ゲームの新情報が一斉に発表される世界のエンタメの中心地。そこでクランチロールは『僕のヒーローアカデミア』の10周年を米国のファンと祝い、ソニーはプレイステーションの新作を披露し、バンダイナムコはガンダムの新作アニメ制作を発表した。
一昔前、日本のアニメは会場の片隅の「一ジャンル」だった。それがいまや、ハリウッド大作と同じ檜舞台に並び立つ常連である。背景には、配信で日本アニメが世界の日常になったことがある。祭典の風景の変化は、そのまま日本コンテンツの地位の変化だ。片隅から中央へ——その歩みが、今年も一歩進んだことが読み取れる。」</p>