TikTokは、米国で3月からマイクロドラマ(スマホ向け縦型・短尺ドラマ)の有料アプリ「LimeShorts」をひっそりと試験試験している。Business Insiderが7月24日報じた。

「ReelShort」や「DramaBox」など他のマイクロドラマアプリと同様、LimeShortsもフリーミアム(基本サービス無料+課金)モデルを採用。ユーザーは番組の最初の数話を無料で視聴でき、週20ドル(約3,275円、年200ドル)を支払うことで全作品にアクセスでき、デジタルコインを使って個々のエピソードを購入することも可能だ。

コメディ、ロマンス、ミステリーなどのジャンルにわたるエピソード数千本に加え、独占オリジナルコンテンツも提供。コンテンツカタログは現在、全てサードパーティによるものだ。

LimeShortsは、TikTokが米国で行っているいくつかのマイクロドラマ実験の一つ。広告付き無料アプリ「PineDrama」を運営しているほか、TikTokメインアプリ内でマイクロドラマ専用のフィードを試験的に導入している。

メディア・エンターテインメントコンサルティング会社Owl & Co.によると、米国のマイクロドラマ市場は昨年に14億ドル規模へ成長。米メディア大手も参入を目指している。

(文:坂本 泉)