ソニーグループの主力アニメプラットフォームであるCrunchyroll(クランチロール)は、初の招待制業界サミットを10月7日にニューヨークで開催すると発表。併せて、アニメ配信サービスの全世界の有料会員数が2,100万人を突破したと明らかにした。米エンターテインメント誌「ザ・ハリウッド・リポーター」などが伝えた。
同イベント「クランチロール・アニメ・フューチャー・フォーラム」は、ニューヨーク・コミコン(NYCC)の前日に、同じ会場のジェイコブ・K・ジャヴィッツ・コンベンション・センターで開催される。
日本のアニメ業界のリーダーに加え、ハリウッド、テクノロジー、ゲーム、音楽業界のリーダーを招き、「アニメの未来をデザインする」をテーマに、ファンダム、テクノロジー、ストーリーテリング、知的財産(IP)権の保護を軸にセッションが構成される予定だ。
Crunchyrollは「日本国外で開催される業界イベントの中で、アニメが議論の中心となる最初にして唯一のイベント」だと説明している。
(文:坂本 泉)
榎本編集長「世界的なアニメ配信のCrunchyrollが有料会員数2,100万人突破を発表した。先のGEM Partners調査ではNetflixが日本・中国を除く主要市場でCrunchyrollを抜いたと報じられたが、専業プラットフォームとしての規模は依然として大型化を続けている計算だ。
同社は同時に、初の招待制業界サミット「クランチロール・アニメ・フューチャー・フォーラム」を10月7日にニューヨークで開催する。NYCC(ニューヨーク・コミコン)の前日に、日本のアニメ業界・ハリウッド・テクノロジー・ゲーム・音楽業界のリーダーが集まり、ファンダム・テクノロジー・ストーリーテリング・IP保護をテーマに議論する設計となる。
「配信規模で勝つ」段階から「業界全体の対話軸を作る」段階へ——Netflixが視聴規模で先行する一方、Crunchyrollはコミュニティ形成と業界ネットワーキングで独自ポジションを築こうとしているように見える。」














