2026年4月7日、ビジネス・エンタメ・テクノロジーの最新トピックを横断してお届けする新ラジオ番組『MEDIAMIXI with interfm』の放送がスタート。

増井健仁が迎えた記念すべき初回ゲストは、TBS演出家の藤井健太郎氏が登場。『水曜日のダウンタウン』をはじめ、日本のバラエティ界に数々の衝撃を与え続ける藤井氏が、自身のコンテンツ制作の裏側、音楽カルチャーへの愛、そして「テレビだからできること」までを語り、大盛り上がりとなった初回放送のハイライトをお届けします。

『水ダウ』で泣く時代? 変化し続ける番組のカタチ

増井「本日のゲストは演出家の藤井健太郎さんです。よろしくお願いします。我々がこんな感じで喋ることになるとは思っていなかったですからね。本当に藤井さんにはお世話になっていて、それこそBAD HOPが東京ドームへ向かう流れで、藤井さんが彼らをフックアップしてくれましたからね」

藤井『クレイジージャーニー』などですね。別にフックアップしてあげようと思って何かしたわけでは全然ないですけど。単純に番組的にも良さそうだなということで」

増井「藤井さんが演出される番組は、基本的にリアルタイムでテレビにかじりついて見ているんですよ。生放送の時は藤井健太郎がいつ映り込むのかをずーっとウォッチしているわけです」

藤井「なんですか、その変な目線は(笑)」

増井「なぜなら、芸人さんたちを含めてちょっと困っている時に、藤井さんの影がちらつくわけですよ。だから藤井さんが来た時が一番の盛り上がりポイントだなと思うので、待っているんです」

藤井「なるべく映像には映りたくないので、本当は嫌なんですけどね」

増井「映像に映りたくないと言っているなか、ラジオに出てくれて本当にありがとうございます」

藤井「いや、ラジオも本当は嫌なんで(笑)。知り合いに頼まれた時くらいで、なるべくはお断りさせてもらっていますね」

増井「聞いているリスナーの方が一番聞きたいことだと思うんですが、『水曜日のダウンタウン』は藤井さんにとって今はどんな存在になっていますか?」

藤井「『今は』というと、今と昔で違いがあるんですかね?」

増井「僕は熱狂的な視聴者で全放送を見ているはずなんですよ。最近は『水曜日のダウンタウン』に愛を感じるんです。見始めた頃は、この番組で泣くなんて思っていなかったのに、最近は泣かされるんです。それは僕が年を取ったせいじゃないと思うんですよね」

藤井「僕が年を取ったせいですかね」

増井「いや、違うと思うんですよ」

藤井「どうなんですかね。でも、昔やっていた企画で今はやらないものはたくさんあります。今の時代もそうですし、僕の感覚からしても『これは笑える範囲じゃないな』と思うものはたくさんあるので、時代に合わせて多少の変化はしているんでしょうね。だから、たまにネットの切り抜きで昔の映像を見て『ひどい!』と言われたりしますが、『いや、今はやらないよ』と思ったりもしますし、感覚は更新されてきている気はします」

増井「見ている一視聴者側からすると、『水曜日のダウンタウン』は”ながら見”をさせてもらえないんです。見逃すと、次にどうしてこうなっているのか分からないことがいっぱいあって。だから、僕たちは多分テレビというより作品を見ているんですよね」

藤井「テレビバラエティの中では、そういう側面は少しありますよね。説明が少ない方だとは思います」

ビジネスにも浸透——「説」フォーマット誕生秘話と最大の褒め言葉

増井「ちなみにビジネスの現場でも、ファイルをめくりながらプレゼンしているところで『水曜日のダウンタウン』の『説』をそのまま使っている人を見かけます。ビジネスの世界にまさかのフォーマットが入り込んでいるんですよ。あの『説』はどうやって思いついたんですか?

藤井「ダウンタウンさんと相談しながら番組の形が決まっていった時に、意外とこのままだとすごく取っ掛かりのない番組になるなと思ったんですよね。ただ、何でもやれるようにはしておきたいなと思いました。番組は形が変わるものですが、変わった時に『元あったところからずいぶんずれたな』と思わせないように、最初からある程度何でも入る箱にしておいた方がいいなと。何でも入る箱になると逆に枠組みが見えづらくなるので、決まりを作ろうと思った時に『説』で全部くくるのがいいかと考えました。」

増井ダウンタウンさんに長尺の編集VTRを見せて『どうですか?』と問いかけるのは、強靭なメンタルがないとチャレンジできないですよね。自分の打席を自分で追い込んでいるわけじゃないですか」

藤井「本当はダウンタウンに面白くしてほしいですもんね。もっと力を借りたいというか」

増井「そうそう。でも、そうじゃない」

藤井「僕ら的にももう少しダウンタウンさんに主役になってもらいたかったんですけど、結果的にこうなったという感じで」

増井「松本さんが『ここのスタッフは頭がおかしい!』と言い出した頃がありましたよね。一視聴者からすると、もうそれはダウンタウンさんがこの番組に乗っかっているように見え始めるんです。他のダウンタウンさんの番組は、演者の人たちがエピソードトークしてそれを拾ってという形がよくありますが、基本完成形がドーンと見せられているから、仕組みとしてはある種『M-1』の審査員みたいなものじゃないですか。映像で凄いことが行われているインパクトがあって、それを一言で言うと『スタッフが頭おかしい』になる。これって最大の褒め言葉なわけです」

感動だけで終わらせない——クロちゃん企画に見る笑いのバランス

増井「アイドルグループを作るということで『豆柴の大群』がありました。あの時ももちろんオーディションはありましたが、プロデューサーがモンスター(クロちゃん)ということは普通起きないわけですよ。ああいう掛け合わせは、順番としてどちらから来るんですか?」

藤井「あれは1年前に『モンスターハウス』というテラスハウスのパロディで、イケてる若者の男女の中におじさんが混じっていたらということで、クロちゃんを放り込んだら面白いんじゃないかと企画しました。それなりに盛り上がったんですが、最後に豊島園で人が殺到して、ちょっと良くない感じで終わってしまったんです」

増井「すごかったですよね」

藤井「想定を超える人が集まってしまったんですけど、よく言えばそれだけの熱を生んだなというのがあって。その良くない方向に行ってしまった熱をポジティブに、どこかに落とし込めないかと考えたんです。クロちゃんがベースの企画だったので、女の子たちが出てきて、最終的にアイドルグループにしたら人気に繋がるというか、そっちに落とし込めるかなと」

増井「最初の頃は生放送で豊島園に人が押し寄せて、地上波のこの時間帯でほぼ暴動に近いことが垂れ流されているのが『最高!』という感じだったわけですよ。『これがテレビだよね』みたいな。それと、クロちゃんのリチさんへのプロポーズまでの流れは、普通に考えたらなんて言えばいいんでしょう…最後は応援しちゃっている自分がいるわけですよ」

藤井「人によってそれぞれ見方はあるでしょうけどね」

増井「クロちゃんのお父さんの『三途の川ドッキリ』もありましたね。川のこちら側で酔っ払って目が覚めたクロちゃんが、お父さんを見かけて叫ぶじゃないですか。あの時、リアルタイムで見ているから、鼻をすすりながらティッシュを持って見ているわけです。『すげえことやるな、さすが演出家の藤井健太郎さんだな』と思って見ていたら、最後は嘔吐しているところで終わるわけですよ(笑)」

藤井「はい、そうですね」

増井「このまま泣いて終わったら消化不良になるんですけど、やっぱり『水曜日のダウンタウン』を見ているからには、最後にカッティングエッジなところで切りつけられたい気持ちになるわけですよね」

藤井「もちろん嘔吐は想定していなかったですけど(笑)。感動で終わることもあるけど、ちゃんと笑いの分量はうまく入れたいですよね」

『名探偵津田』の裏側——奇跡のパンチラインを引き出すパスの出し方

増井「『水曜日のダウンタウン』は現在もご自身で編集されているんですよね」

藤井「そうですね。自分が『演出』という肩書きで担当しているものは全部編集しています。年々やる分量が増えちゃっていて、機材も進歩して細かいところまで触れるようになっているじゃないですか。今はPC上でかなりのところまで作れるので、音の細かい調整や整理なども結構やり始めてしまって。そうするとどんどんそこに時間が取られて、視聴者からするとあまり関係ないところまでやるようになってしまう。無駄ではないんですけど、多分面白さにさほど寄与しない部分というか、山下達郎さんのミックスがいかに凄いかって、あまり分からないじゃないですか」

増井「なるほどね」

藤井「その時間を使っているなら、ミュージシャンであれば作曲や作詞に時間を使った方が、喜ばせられる人の総量は上がる気がするんですけど、そうではないんですよね。それはこだわりだから仕方ないですし。多分ほとんどの人は気づかないようなところにたくさんの時間を使っている自覚はあるんですけど。本当は企画や構成にもっと時間を使った方がいいものが増えるのかもしれないけれど、一個一個の細かいところをやってしまうから、どんどん時間がなくなるという感じです」

増井「ご自身のパソコンの中で、オフライン編集を全部ご自身でされているんですね」

藤井「もちろんです」

増井「ここ数年でいくと、視聴者としてはもうキラーコンテンツになっていて、待ち遠しくてしょうがないのが『名探偵津田』なんですけど。凄まじい伏線の回収が延々とあるじゃないですか。特にデロリアンが出てきた最新作なんて、どれぐらいの分量の台本が出来上がった状態なんですか。もはや映画ですよ」

藤井「ストーリーラインは当然あるので、不思議な作品ですよね。お話がありつつ、そこのリアクションもあって」

増井「最新作でいくと、男尊女卑のような時代の感覚の違いが表現されていた中で、津田さんがいきなりキレて『俺らの時代はな、新しい総理が女性になろうとしてんねんぞ』って叫んだ瞬間、泣いたんですよ」

藤井「確か収録が自民党総裁になってから首相指名の間だったんです。だからああいう言い回しになっているんですけど、大正時代に行って、男尊女卑ネタみたいなものをやりたくて。津田さんが好きな子が上から虐げられるような感じで攻め立てられたら、怒って何かいい感じで言うだろうなという逆算です。ちょうど調べたらギリギリ選挙権もなかった時代なので、『選挙権もねえくせに』というワードを言わせようとか、そういう感じです」

増井「そこに追い込んでいくというか、津田さんを導いていくんですね」

藤井「こういうことを言ったらこういう返しがあるだろう、という想定は当然ありますし、本人が腹が立つことだったり、感情が大きくなるような仕掛けをまぶしていくような感じです」

増井「だからパラレルワールドみたいなことが起きているわけですよ。作品としての部分と、ストーリーとしての部分と、バラエティとしての部分と、アドリブの部分が交差して変わっていく。それをどうやってコントロールしているのかなと思って。一流の演出家ってすごいですね」

増井「『名探偵津田』でいくと、『長袖をください』のようなパンチラインは、出ると思って撮っているんですか?」

藤井「いや、撮ってないです。ただ今言ったように、何か言い返したくなるような作りにはしています。だから不発の場所ももちろんありますよ。ここで何かこういうことを言ったら面白いことを言ってくれそうだなと思っても、言わなかったポイントももちろんあります。あれは言い方も含めてご本人の魅力ですよね」

増井「ユニクロのCMまで行くわけですからね。これ、ビジネスの世界でも結構参考になるんじゃないかなと思うことがあって。言いたいことを言いたい順番で言う人たちって企画が通らないじゃないですか。だけど、相手が聞きたいことを聞きたい順番で置いていくと、相手がそのスイッチを押してくれたりする。これって僕、『水曜日のダウンタウン』から実は学んだことで、泳がせて、そこにジャンプさせて着地させるという。『水曜日のダウンタウン』を見ればビジネスパーソンも仕事ができるんじゃないか説というのを、ちょっとやってほしいですね」

12年続くアイデアの源泉——愛し続けることで起きた見切れの奇跡

増井「『水曜日のダウンタウン』も12年以上続いていますが、アイデアが出なくなった時はないんですか?」

藤井「そういう感じではないですね。僕一人で全て考えているわけではないので、人からもアイデアをもらいながら精査していくという感じです」

増井「たまに特集のタイミングで芸人さんが持ち寄って説を言っているけれど、普段使われていないっていう感じの企画があるじゃないですか。あれは本当に毎回やっているんですか?」

藤井「もともとはお客さんを入れていたので、温めることも含めてのオープニングだったんですけど、コロナ禍以降お客さんがいなくなりましたが、一応毎回やっています。『パネラーの説検証SP』というタイトルで過去に何回かやっていますが、普段使っていない部分をまとめて見せて、その中からいくつか実際に検証するという回でやっていますね。」

増井「ということは基本的には、このアイデアはスタッフサイドから出てきているんですね。スタッフの皆さんもずっと追いかけられていくわけじゃないですか。『企画を思いつきませんでした…』では許されない。みんなどんなメンタルの強さでやっているのかなと思って」

藤井「そんなに枯渇しているという意識はないですね。毎週会議があって、そこからいくつか使えそうなものがあり、実際にリサーチをかけたり動かしてみて、やっぱり難しいかとなったり。打率はものすごく低いですけど、その意味では分母がすごく大きいです。視聴者の投稿にも目を通したり、『みんなの説スペシャル』でやるようなものも、もちろん見ています」

増井「自分事なんですけど、『水曜日のダウンタウン』に見切れたことがあって。芸人さんがヒッチハイクして(オードリー)春日さんのむつみ荘にたどり着くという企画で、たまたま新宿で信号待ちしていたら、ヒッチハイク中の若者が『助手席に乗せてくれ』って来たんですよ。カメラが回っているとは分からないけど、必死だから何かやばいんだなと思って『どうぞ』と言っちゃったんです。そしたらその人が乗ってくる前にいきなりカメラが助手席に乗ってきて。なんだこれと思ったら、『水曜日のダウンタウンです』と言われて」

藤井「ああ、春日さんの家にいち早く着いた人が勝ちみたいな企画ですね」

増井「乗せていくじゃないですか。何より嬉しかったのが、ワイプで松本さんがずっと『不思議な人やな』って言ってくれていて。そこに対して女性芸人さんが『そのヒッチハイクの芸人さんがちょっと変わってるよね』みたいなコメントをしたら、松本さんが『どっちもどっちやな』って言ったんですよ。いまだにその動画を大切にスマホにしまってあるんです。好きこそ物の上手なれじゃないですけど、こんなに番組を愛していると偶然が起きるんだなと」

音楽との接点——PUNPEEとジングルの誕生

増井「TBSの演出家としてキャリアをスタートされた藤井さんが、今やOTT(Over-The-Top)のバラエティ演出も始められていますが、ビジネスパーソンにはすごく勇気のある話になってくると思うんです。DMM TVの『大脱出』から、Amazonプライムビデオの『KILLAH KUTS』U-NEXTの『芸人キャノンボール』復活などありますが、演出や企画はOTT側で使い分けるんですか?」

藤井「そういう感じでもないですかね。オファーをいただいて『何かやってほしいです』という感じからスタートしているのがほとんどなので。『大脱出』を最初にやった時は僕も初めての試みだったので、一話読み切りではなく、ストーリーが何話か繋がるバラエティというのを少し意識してアイデアを出した感じです」

増井「OTTのプラットフォームによって作れるものは変わりますか?」

藤井「いわゆるコンプライアンスのような範囲は、プラットフォームによって違うとは思います。撮影の前にも後にも『ここまでいいですよ、これはダメですよ』というのがあるので。今後もオファーがあった場合、スケジュールの許す範囲ではやりたいですが、あくまでもテレビがメインなので、こちらから積極的に『どんどんやりたいです』ということもないんですけど、まぁお話をいただけたらぜひという感じで」

増井PUNPEEさんを番組に起用したり、ご自身の音楽イベント『STILL MORE BOUNCE』を開催したりと、音楽と密接な関係性がありますが、藤井さんは元々音楽が好きだったんですか?」

藤井「元々音楽は好きでした。学生の頃などは、むしろ音楽の方が好きだったくらいじゃないですかね」

増井「藤井さんのイベントには錚々たるラッパーが出てくるじゃないですか。この間もBAD HOPのT-Pablowがいましたよね。普通に仕切ろうとしたら集まらないような人たちが、藤井さんのところだけは『藤井さんに呼ばれた』と言って、出演時間通りに来るっていう」

藤井「それはまた全然別の話ですけどね。ありがたいことに」

増井「『水曜日のダウンタウン』のオープニングの頭のジングルですが、2014年の当時としては相当早いですよね。あの時はPUNPEEさんを起用してラッパーにやらせようと思ったんですか?」

藤井「番組のアートワークやパッケージを作っていく中で、ハマりそうだなと思ったんですよね。スペシャルの長いジングルは、前のスペシャルからその回までの間にあった番組の内容を盛り込んで構築していく感じで。例えば、アントニーがイルカを触って『ビッグナス』と言っているシーンがあったんですが、そこからNasの『Nas Is Like』に繋げられるなとか、そんなアイデアを出しながら作っています」

増井「私もジングルでPUNPEEさんを知りました。お笑い番組の中にカルチャーが下地に流れているのが、たまらなく気持ちよくて」

藤井「それは意識しているというか、見ていて好きだったものも、昔のフジテレビの深夜番組にはカルチャーの取っ掛かりになるようなものがあったり、ダウンタウンさんの番組も結構かっこよかったじゃないですか。入り口になってもらいたいとまでは思っていませんが、ちゃんとそういうカルチャーの香りがするようには意識していたかもしれないですね」

テレビだからできること——“生放送”という武器

増井「今、テレビという言葉が色んな会話の中に出てきているじゃないですか。テレビだからできることって、藤井さんの中で何かありますか?」

藤井「なんでしょうね。クオリティの高い作品は配信の方に移ったりもしていますし。ただ、『生放送』というのは一個のキーワードかなという気はします。同時に多くの人が見るという意味でいうと、生って大きいので。ポイントポイントで『生放送をやった方がいいな』『これ生でやるべきだな』と思うことはたまに出てきますね」

増井「確かに、生放送は見ている側も緊張感を持って見ますからね」

藤井「そうなんですよね。賞レースなども、やっぱりテレビがまだ優位性を持っているのはそういう生の部分だったりします。あれが収録だと、だいぶ熱量が落ちる感じがするじゃないですか。録画して2時間後に見るのとは違う。世の中に結果が出ているというだけで、自分が結果を知らずに見たとしても、やはり受け取り方が違うので。生放送は大事にしていった方がいいんじゃないかと思いますね」

増井「我々視聴者からしたら、藤井さんの次の一手が気になってしょうがないんですよ」

藤井「そんなことはないです。別にそんな特殊なものをやるつもりはないですから」

増井「藤井さんの作品を楽しみに待っていますので、ぜひ引き続きよろしくお願いします。本日のゲストは演出家の藤井健太郎さんでした。ありがとうございました」

増井健仁 エンディングコメント

『水曜日のダウンタウン』が好きすぎて、好きこそ物の上手なれじゃないですけど、藤井さんに色々な話を聞きたくて。ほとんど台本無視で、聞けと言われたことはほとんど聞かずに、自分が聞きたいことだけを聞き倒してしまいました。

やっぱり『情熱と冷静のあいだ』といいますが、内に秘めた情熱を冷静に外にアウトプットしていく。これはビジネスパーソンにも大事だなと。私の場合、内に秘めた情熱を外側でも情熱として放ってしまうものだから、色んな人が引いてしまうので気をつけたいなと思いました。また来週お会いしましょう。さようなら。

エンディングは、藤井健太郎の選曲——PUNPEEとBIMによる「少年(Cover)」


増井健仁 プロフィール

2010年ワーナーミュージック・ジャパン入社後、ディレクターとして山下智久などのアーティストにおいて、音楽主要チャートで数々の1位を獲得し、アーティストの楽曲ヒットに貢献したのち、プロデューサーとして新しい地図プロジェクトの立ち上げや、HIP HOPとして日本初の東京ドーム公演となったBAD HOP THE FINAL at TOKYO DOMEのプロデュースなど、日本のエンタテインメント界において新たな時代を創出。

2021年からWarner Music Entertainmentのヘッドを務め、2023年に執行役員に就任、戦略企画室室長として同社のブランディングに重要な役割を果たした。2025年4月、株式会社MIXI エグゼクティブ・プロデューサーに就任し、2026年4月より現職。