eスポーツ関連サービスを手がける米新興企業Lucraスポーツは4月23日、事業拡大に向けて、シリーズBの資金調達ラウンドで2,000万ドル(約31億8,800万円)を確保したと発表した。
同社は、企業のロイヤリティプログラムを、eスポーツのようなインタラクティブ体験に再構築するソフトウエアプラットフォームを開発。顧客同士が対戦したり、賭けをしたり、賞金や景品を獲得したりできるトーナメントを主催できるテクノロジーを提供している。
例えば、屋内ゴルフエンタメ施設を運営するFive Iron Golfは、Lucraとの提携の下、モバイルアプリにソーシャルゲーム技術を導入。オンライン・チェスゲーム・プラットフォームのChess Kingsは、リアルマネーを賭けた対戦ゲームを展開している。
今回の資金調達ラウンドは、既存投資家である米資産運用会社ARKインベストメントのベンチャーファンドが主導。アルムナイ・ベンチャーズ、アストラリス・キャピタル、Harloエクイティ・パートナーズ、シンプレックス・ベンチャーズ、セブンティシックス・キャピタル、ウエスタン・テクノロジー・インベストメント(WTI)といった複数のベンチャーキャピタルが参加した。
(文:坂本 泉)
榎本編集長「ポイントカードが、みんなで遊べるゲームに変わる時代が来た。eスポーツ関連の米新興企業Lucraスポーツが、事業拡大のため約31億8,800万円(2,000万ドル)を調達した。
同社が作っているのは、お店や企業の「ポイント・特典制度」を、友達同士で対戦して楽しむゲームのような仕組みへと作り変えるソフトだ。お客さん同士が腕を競い合い、勝てば賞金や景品がもらえるトーナメントを、企業が手軽に開ける。
たとえば室内ゴルフ施設のFive Ironは、専用アプリにゲーム機能を入れて、来店客がスコアを競えるようにした。オンラインのチェス対戦サービスChess Kingsでは、お金を賭けた真剣勝負も楽しめる。
これまで「貯めて、使うだけ」だったポイントが、「競って、盛り上がる」体験へと変わっていく。お客さんに夢中になってもらう仕掛けそのものが、新しいビジネスとして広がり始めた。」














