サウジアラビアの非営利団体eスポーツ財団(EF)は6月18日、ドキュメンタリーシリーズ『eスポーツワールドカップ レベルアップ』第2シーズン(全5話)をAmazon Prime Videoで6月26日から独占配信すると発表した。
同シリーズの監督を務めるのは、映画監督のR・J・カトラー氏(Apple TV『ビリー・アイリッシュ:世界は少しぼやけている』)。第2シーズンでは、世界最大のeスポーツ大会と謳われる「eスポーツワールドカップ(EWC)」2025年大会の舞台裏にある人間ドラマに迫る。ヴェリテ・スタイル(台本のない、ありのままの現実を捉える手法)で制作された同作は、大会に伴うプレッシャーや野心を抱えながら奮闘する選手、クラブ、家族たちの姿を追う。制作は、ソニー・ピクチャーズ テレビジョン傘下のカトラー率いる「This Machine」が担当。
シーズン2では、7,000万ドル(約113億2,300万円)超の賞金総額とトロフィーを巡る争いを選手たちのストーリーを交えて追うとともに、オープニングのヘッドライナーを務めたポスト・マローンら豪華アーティスト・アスリートたちの名場面も紹介。エンターテインメント界の著名人たちの反応も捉えている。
2年目を迎えた2025年大会は、世界中で視聴者7億5,000万人、総視聴時間3億5,000万時間を記録。2026年大会は、7月6日から8月23日までパリで開催される。
(文:坂本 泉)
榎本編集長「世界でeスポーツの大会が、音楽フェスのような総合エンターテインメントへと姿を変えつつある。賞金総額7000万ドル超、サウジアラビア発の大会を追うドキュメンタリー第2シーズンが、6月26日からAmazon Prime Videoで配信される。第2シーズンでは、競技の模様だけでなく、オープニングを飾ったポスト・マローン(米国の人気アーティスト)ら豪華アーティストの名場面や、著名人たちの反応も収められるという。ゲームの競技に音楽ライブやセレブの登場を組み合わせ、大会そのものを一大ショーへと仕立てる演出だ。
これは、先のKPOPアニメ作品やスポーツイベントが、ファンの熱量を多面的に取り込んできた流れとも通じる。競技・音楽・有名人を束ね、ゲームに詳しくない層まで巻き込む——eスポーツが、特定ファンのものから万人向けのエンタメへと広がっていく様子が見えてくる。」














