アップルは6月8日に開幕した「世界開発者会議(WWDC)」で、今秋リリース予定のiOS 27でApple Musicに追加される新機能を発表。アーティストやアルバムページの刷新など、デザイン面での微調整も行われているが、最大の変更点はSiri AIの統合と全体的なパフォーマンスの向上にある。Digital Music News(DMN)が伝えた。
Siri AIとの連携により、ユーザーはSiriにアーティストに関する情報を尋ねた後、会話の途中で自然な音声コマンドを使ってそのアーティストの曲を再生できるようになった。AIを活用してキーやテンポを一致させることで曲間のスムーズな切り替えを実現する「AutoMix」機能では、アルゴリズムが改良。新たな切り替えパターンが生成され、異なるトラック間の切り替えがさらにシームレスになった。
Apple Musicのパフォーマンスも多方面で改善されており、読み込みやストリーミングの速度が向上。サービス全体の応答性が改善する見通しだ。アップルは「Apple Musicのストリーミングの信頼性」の向上にも言及したが、詳細は説明していない。
歌詞の翻訳は、日本語から英語への翻訳を含む、7つの言語ペアに新たに対応。歌詞の発音ガイドも、英語からカタカナ、日本語からハングル、中国語(北京語)からカタカナへの翻訳を含む、5つの言語ペアが追加された。
(文:坂本 泉)
榎本編集長「Siriが音楽でも賢くなった。「このアーティストについて教えて」「じゃあその人の曲を聴かせて」というように、Siriにアーティスト情報を尋ねた後、自然な音声コマンドで曲を再生できるようになった。アップルが6月8日開幕の「世界開発者会議(WWDC)」で発表した、iOS 27のApple Music新機能の核心だ。AIを使った曲間切り替え「AutoMix」もアルゴリズム改良で、より滑らかな移行が可能になった。読み込みやストリーミング速度の向上もセット。日本人ユーザーには嬉しい新機能もある。歌詞翻訳が日本語→英語など7ペアで新規対応、発音ガイドも英語→カタカナ、日本語→ハングルなど5ペア追加された。先日のNetflixが発表した「気分」入力AI UIと並ぶ、音楽サブスクの「会話型インターフェース」への進化と言えそうだ。」














