Spotifyは、5月21日の投資家向けイベントで、今夏に「メンバーシップ」を導入すると発表。対象となるクリエイターはアプリ内で直接、有料サブスクリプションを提供できるようになる。
主にポッドキャスター向けに設計されているようで、クリエイターは熱心なリスナーから継続的な収益を得られるとともに、購読者リストへの直接アクセスやオーディエンス分析ツールなどが利用可能となる。
クリエイター向けクラウドファンディングプラットフォーム「Patreon(ペイトレオン)」など他のプラットフォームで既に会員星サービスを運営しているクリエイターは解約の必要はなく、「Spotifyオープンアクセス」を通じて、引き続き有料コンテンツを配信し続けることが可能。Spotifyのメンバーシップは、あくまでも追加の選択肢となる格好だ。
2025年にPatreonでポッドキャスターが稼いだ総額は6億2,900万ドル(約1,003億円)と前年比33%拡大しており、サードパーティのプラットフォームを通じて多額のサブスク収入が流れていることが示されている。
(文:坂本 泉)
榎本編集長「Spotifyが5月21日の投資家向けイベントで、「メンバーシップ」を今夏導入すると発表した。クリエイターがアプリ内で直接、有料サブスクを提供できる仕組みで、主にポッドキャスター向けの設計。Patreon(ペイトレオン)等の既存サービスは「Spotifyオープンアクセス」経由で並行運用可能、追加の選択肢として位置づけられている。2025年にPatreonでポッドキャスターが稼いだ総額は6億2,900万ドル(約1,003億円)、前年比+33%──サードパーティのサブスクが大きく成長している背景がある。同じ時期、HYBE傘下Weverseも1,337万MAUで2025年通期黒字化を達成。音楽サブスクの世界では「聴き放題」の上に、「アーティスト単位」「クリエイター単位」のサブスクが追加層として乗ってくる──5年前に本に書いた予測が、現実になりつつある。」














