米アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミーは第99回アカデミー賞(対象期間:2026年)の審査規則を理事会で承認した。そこでは生成AIおよびデジタルツールの使用に関する規定が盛り込まれた。

規則では、生成AIやその他デジタルツールの使用は「ノミネートされる可能性に有利にも不利にも働かない」と明記。各部門はその達成度を評価する際、創作における人間の関与度を考慮するとしている。AIの使用に疑問が生じた場合、アカデミーはその性質や人間の創作への関与について追加情報を求める権利を留保する。

また脚本部門では、受賞資格を得るためには「人間が執筆した脚本」であることが明示的に条件とされた。撮影監督部門では、執行委員会が生成AIや他のAIツールの使用について透明性を促進する観点から開示を求める場合があるとしている。