noteは、note上に投稿された読書感想文をもとに集計した「みんなが語った本ランキング2026上半期」を発表した。2026年上半期にもっとも多くの読者が感想を寄せたのは、朝井リョウ著『イン・ザ・メガチャーチ』。2025年年間の新着作品ランキング1位に続き、2026年4月には本屋大賞を受賞した。新着作品ランキングでは、シリーズ累計250万部を超える成瀬シリーズの完結作『成瀬は都を駆け抜ける』が1位となった。

総合ランキングでは、本屋大賞2026を受賞した『イン・ザ・メガチャーチ』が1位。2位には3期連続でトップ3入りを果たした『成瀬は天下を取りにいく』、4位にはシリーズ完結作『成瀬は都を駆け抜ける』がランクインした。3位の『BUTTER』は世界累計200万部を突破、5位の『コンビニ人間』は芥川賞受賞後に世界累計300万部を超えており、いずれも海外翻訳を通じて国際的な評価を得ている作品となっている。

新着作品ランキングでは、成瀬シリーズの完結作『成瀬は都を駆け抜ける』が1位。2位には湊かなえの最新長編『暁星』、3位には三宅香帆の新著『考察する若者たち』がランクインした。4位は絶対に終電を逃さない女による、虚弱体質のリアルをつづったサバイバルエッセイ『虚弱に生きる』、5位は嶋津輝の大正から昭和初期の下町を舞台にした連作短編集で第174回直木賞も受賞した『カフェーの帰り道』となった。6位以下には、オードリー若林正恭の初小説で直木賞候補作となった『青天』、文章術の『ほんとうのことを書く練習』、又吉直樹の6年ぶりの長編小説『生きとるわ』、第174回芥川賞受賞作『叫び』などが続いた。

集計期間は2025年12月1日から2026年5月31日まで。集計対象はnote公式お題「#読書感想文」または「#読書記録」と作品名のハッシュタグをつけて投稿された記事で、作品ごとに期間内に感想を投稿した人数を集計しランキング化した。総合ランキングは刊行年を問わずすべての書籍が対象、新着作品ランキングは2025年11月1日以降に刊行された書籍が対象となっている。