アカデミー賞を3度受賞したスティーヴン・スピルバーグ監督が、ポッドキャスト番組『IMO with Michelle Obama and Craig Robinson』でAIについて言及。
AIがどのように活用されているかをより深く理解するまでは「AIについて判断を保留している」とする一方で、通常は人間が担うクリエイティブな役割をAIツールに「置き換えるつもりはない」と語った。
スピルバーグ氏は「脚本家をAIで代用するつもりはない。なぜなら(私はAIの)センシエンス(感覚性、主観的に経験・体感できる能力)を全く信じていないからだ。魂に代わるものなど存在しない。そんなアルゴリズムは、決して発明できないと思う」との見方を示した。
また、クリエイティブな分野においてはAIを単なるツール以上のものとして使うべきではないと主張。「もしAIがロケ地探しを手伝ってくれるなら、それは素晴らしいことだ。でも、指示はしないでほしい。創造的なことに関してはAIを最終的な判断基準にしてはならない。そこが私の一線だ」と話した。
(文:坂本 泉)
榎本編集長「「魂に代わるものなど存在しない」──スティーヴン・スピルバーグ監督がAIについて語った。アカデミー賞3度受賞の名匠が、ポッドキャスト『IMO with Michelle Obama and Craig Robinson』に出演。「脚本家をAIで代用するつもりはない。AIのセンシエンス(感覚性、主観的に経験・体感できる能力)を全く信じていない。魂に代わるものなど存在しない。そんなアルゴリズムは、決して発明できないと思う」と話した。AIに対する判断は、使われ方を深く理解するまで保留と前置きしつつ、「クリエイティブな分野では単なるツール以上には使うべきでない」と一線を明示。「ロケ地探しを手伝ってくれるなら素晴らしい。でも指示はしないでほしい。創造的なことに関してはAIを最終的な判断基準にしてはならない」。AIに代替されないものとして、巨匠が「魂」を挙げた。同感だ。」














