KLabは、中東事業向け合弁会社「KLab HOMMA Middle East」(KH Living)の始動にあわせ、8月にアラブ首長国連邦・ドバイにKH Livingオフィスを開設した。オフィス開設にあわせて現地を訪問し、王族であるラス・アル=ハイマ首長家のシェイク・サレム・ビン・スルタン・ビン・サクル・アル・カシミ殿下をはじめ、政府関係者、不動産エージェント、プライベートバンカーらと会合を重ね、中東展開に向けた活動を本格開始した。

KH Livingは、急成長するUAEの超高級住宅・リゾート開発市場を対象に、建築の設計段階からセンサー、照明、シェード、空調等を統合制御する住宅OSを組み込み、HOME AIによる新たな居住体験を提供する住空間の展開を目指す。今回の訪問は、オフィスオープンに加え、現地企業・関係者との対話による市場理解を目的としたもので、UAE・中東市場における不動産開発や住宅テクノロジーへのニーズ、規制環境等について理解を深めた。

KLabは今後、KH Livingを拠点として住宅OS「BII」のUAEをはじめとする中東地域への展開を推進する。現地の王室・政府関係者、デベロッパーやプライベートバンカーをはじめとする幅広いパートナーとのネットワークを構築しながら、住む人の行動や環境に合わせて住宅設備を自動で制御する「HOME AI」の提供を目指し、グローバルでの事業基盤を構築していく。

ST Group 会長 シェイク・サレム・ビン・スルタン・ビン・サクル・アル・カシミ 殿下 コメント

STグループの約50年の歴史の中で、日本企業との具体的な協業の可能性について話し合うのは今回が初めてです。日本企業が持つ技術や知見と、中東市場の成長性を掛け合わせることで、どのような新しい可能性が生まれるのか、大変楽しみにしています。