YouTubeは、2018年の導入以来初となるYouTubeパートナープログラム(YPP)の重要な変更を発表した。世界で300万人以上のクリエイターが参加する同プログラムについて、2027年には総額としてクリエイターへの支払いが2026年を上回る見込み。
Premiumによる収益化では、YouTube Premiumを提供するすべての国と地域にPremium Liteの展開を拡大する(日本では既に導入済)。クリエイターは各サブスクリプションの収益プール(Premiumは純サブスクリプション収益の30%、Premium Liteは60%)を通じて収益を得る仕組みで、長尺動画は55%、ショート動画は45%の収益率が適用される。
また、ショート動画の収益分配方法も更新し、2027年2月1日より、直近90日間で1,000万回の有効なショート動画視聴回数を達成したクリエイターが広告およびサブスクリプション収益分配の対象となる。すでにショート動画から大きな収益を得ているクリエイターへの影響はほとんどない見込み。この基準に満たないチャンネルも引き続きYPPに参加でき、長尺動画での収益は継続可能で、視聴回数が1,000万回を超えると収益分配は自動的に再開される。基準に満たないチャンネル向けには、YouTubeショッピングのボーナスやブランドディールのインセンティブ、トレンドの発信・拡大に対する収益ブーストなど、新しいインセンティブプログラムも導入する。
YPPの参加要件も改定する。新たに申し込むクリエイターは、直近365日間で8,000時間の有効な公開動画の総再生時間、または直近90日間で2,000万回の有効な公開ショート動画の視聴回数が必要となる。スーパーチャットなどの視聴者ファンディングおよびショッピング機能の参加要件に変更はない。既にYPPに参加しているクリエイターへの影響はない。新しい利用規約は2027年2月1日より発効する。














