テレビ朝日チームが開発したショート動画生成アプリケーション「ClipMind」が、Google Cloud主催「放送局合同AIハッカソン」の開発コース(Bコース)で最優秀賞を受賞した。同ハッカソンはGoogle Cloudの「Gemini」や「Gemini Notebook」などのAI技術を活用し、放送業界の実務課題解決に向けたプロトタイプを競うもので、各放送局から28チームが参加した。
「ClipMind」は、長尺の番組映像からショート動画を効率的に生成するAIアプリケーション。動画をアップロードするだけでAIが内容を解析し、編集方針の設計からシーン選定、テロップ作成までを自動で行うほか、チャットでの指示による直感的な修正も可能。
番組制作現場の編集負荷軽減という課題に対し、AIの自律的な作業と人間によるクリエイティブな意思決定を高度に融合させた点が評価され、最優秀賞にはテレビ朝日イノベーション戦略局のメンバーで構成されるチーム「Y-MOK」が輝いた。
テレビ朝日 チーム「Y-MOK」 コメント
チーム名の「Y-MOK」は、メンバーの頭文字を取ったものですが、10の24乗(1垓)という圧倒的なスケールを意味する『Y(ヨタ)』と、試作品を意味する『MOK(モックアップ)』を組み合わせ、『無限に広がるモックアップをつくる』という私たちの挑戦の意志を込めました。 重要性を増すショート動画制作において、編集やテロップ作成の負担を軽減し、現場の課題を解決したいという想いで今回のアプリを開発しました。放送局の垣根を越えたコンテストという貴重な機会の中で、若手メンバー中心に終始楽しみながら開発に取り組めたことは、私たちにとって大きな財産です。 この最優秀賞という成果を単なる試作で終わらせず、今後は実際の現場の声を活かしながら、実運用に向けたさらなるブラッシュアップに注力していきます。














