noteが取り組むGENIAC事業に、翔泳社が新たな実証パートナーとして参画した。本事業は、経済産業省および新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が実施する、国内の生成AI開発力強化を目的としたプロジェクト「GENIAC(Generative AI Accelerator Challenge)」の採択事業で、事業期間1年・予算15億円以内として実施される。

今回の参画では、翔泳社の書籍・WebメディアがもつIT・ビジネス系の専門書・実務書を中心とした高精度なファクト情報が、実証実験用のRAG(検索拡張生成)を通じて、期間中安全に参照される仕組みの検証に活用される。なお、本データが生成AIの学習に利用されることはなく、回答時に一時的に参照されるのみとしている。翔泳社はコンテンツデータの一部提供、データホルダー(権利者)向け管理機能の検証への協力、出版コンテンツの権利保護と適正な対価還元を両立するための法務・実務的な仕組みづくり(技術・実務検証)への協力を担う。

実証パートナーは2026年7月時点で、KADOKAWA、ダイヤモンド社、学術著作権協会、翔泳社を含む十数社・団体と進めており、追加団体は決まり次第公表するとしている。