Sakana AIは、マルチエージェントのオーケストレーションシステムを一つの基盤モデルとして提供する新プロダクト「Sakana Fugu」の一般提供を開始した。単一のモデルAPIから利用でき、一つのベンダーに依存することなくフロンティアレベルの性能を利用できる。
Sakana Fugu自体が一つの言語モデルであり、エージェントプール内のさまざまなLLMを呼び出すように学習されており、自分自身を再帰的に呼び出すこともある。最高性能のモデル群を動的にオーケストレーションして複雑な多段階タスクに取り組む。ユーザーが一つのエンドポイントにリクエストを送ると、Sakana Fuguがその処理方法を判断し、単独モデルで十分な場合はそのまま解き、より高度な対応が求められる場合には専門モデルのチームを編成して連携させる。
提供モデルは2種類。「Fugu」は高い性能と低レイテンシのバランスに優れ、日常業務のデフォルトとして最適。「Fugu Ultra」は困難な多段階問題への回答品質を最大化するよう調整されており、エンジニアリング・科学・推論といった業界屈指の厳しいベンチマークにおいてAnthropicの「フェイブル」や「ミュトス」などのフロンティアモデルに比肩する性能を発揮するとしている。いずれもOpenAI互換の単一APIを通じて利用できる。














