オーディブル(Audible)は、全国1万人の男女を対象に実施した「”聴く読書”の実態・意識調査」の結果を発表した。

オーディオブックを利用していない層では年間読書量が「1冊以下」と回答した割合が55.6%で最多だった一方、利用者では「年間6〜30冊」が44.2%、「31冊以上」が33.4%と、合わせて77.6%が年間6冊以上読書していることが明らかになった。またAudible現在利用者の84.5%が利用開始後に「読書時間が増えた」と回答し、「減った」は1.6%にとどまった。

Audibleで聴きたい作品のジャンルについては、全体では1位「過去の名作・ベストセラー」、2位「人気作家の新作・話題作」、3位「ビジネス・自己啓発書」という結果になった。一方、週4〜5回以上利用するヘビーユーザー層では3位に「オーディオファースト作品」がランクインし、利用頻度が高いユーザーほどAudibleでしか聴けないオリジナル・書き下ろし作品への関心が高いことが示された。

利用シーンについては、全体のトップ3が「自宅でリラックスしているとき」「就寝前のベッドで」「通勤・通学中」の順。ヘビーユーザー層では「通勤・通学中」の利用率がライトユーザーより17.8ポイント高かった。

オーディオブックに対するイメージでは、「自分の時間を充実させられる」に肯定的に回答した割合が利用者51%に対し非利用者は32%、「物語の世界に深く入り込める」では利用者28%に対し非利用者は11%と差が見られた。

Audibleを知っていて使ってみたいという意向があるものの利用していない人の主な理由としては、「試してみる機会がなかった」が48.8%で最多となった。

こうした調査結果を踏まえ、Audibleは渋谷駅東口地下広場のUPLIGHT COFFEEにて、期間限定イベント「Audibleカフェ」を開催した。会場では試聴体験のほか、文芸評論家・三宅香帆とライター・谷頭和希による「Audibleブッククラブ」、声優・森川智之と為末大が登壇した『坂の上の雲』朗読会、前田拳太郎・尾碕真花が出演したオーディオドラマ『天国の階段』のリスニングパーティーなど、3回のトークイベントが実施された。