KADOKAWAは、プロの漫画家を目指す世界中のクリエイターを発掘・支援する国際漫画賞、第2回「KADOKAWA WORLD MANGA CONTEST」を開催する。作品募集は2027年2月28日まで行い、受賞作の発表は2027年5月頃を予定している。

第2回では、第1回に引き続き「漫画部門」と「ワードレス漫画部門」の2部門で作品を募集する。受賞者には賞金を贈呈するほか、日本で開催する授賞式への招待や、連載デビューに向けたKADOKAWAの担当編集者による作品制作のサポートなどの特典を用意する。

本コンテストは2024年に前身となる「ワードレス漫画コンテスト」を初開催し、2025年には「漫画部門」を新設して規模を拡大。第1回は世界118の国と地域から合計1,959作品の応募が寄せられた。「ワードレス漫画コンテスト」で銀賞を受賞したインド在住のクリエイター・masterlynxは、2026年5月にコミックポータルサイト「カドコミ」で『カンフー・カンフル』の連載を開始している。

応募資格や応募方法など詳細は公式サイトを確認。

KADOKAWA 海外マンガ編集部 編集長 瀬川 昇 氏 コメント

これまで私たちは、様々な場で、海外で漫画家を志すクリエイターの皆様と接する中で、日本以外の国では商業作品の出口が少ないことをリアルに感じてきました。 実際に、海外クリエイターの多くは、それぞれの自国での市場的な事情から、自身の作品を商業作品として読者に届けることの困難さに直面しています。 そこで我々は、「世界中から才能を発掘し、作品を創出する」ために、日本で商業デビューするための機会と、編集者がサポートする環境を用意して、ボーダレスに作品を生み出したいと考えています。 このコンテストの知名度も広がり、「日本デビューを目指すうえで励みになっている」という声も、ありがたいことに最近よく耳にします。そんな思いにも、出版社としてしっかり応えていかなければならないと思います。 世界中の漫画家の皆さまと、読者との間に、世界一大きな橋をかけるために、第2回も、世界中からより多くの才能と出会えることを楽しみにしています。