MIXIは、2026年度入社の新卒社員向け技術研修資料を公開した。当社のノウハウを広く共有し、IT業界の技術発展に貢献することを目的に継続している取り組みで、今年度は12科目の研修プログラムを公開する。

今年度の技術研修では、開発業務におけるAI活用の広がりを踏まえ、AI研修を2日間に拡充した。1日目は「ML基礎から運用まで」をテーマに、MLの基礎構造の理解から推論・学習・高速化・デプロイまでを体験したほか、評価・運用の共通言語などについて学んだ。2日目は「LLM/Agent/生成AI」をテーマに、生成AIの基礎理解やLLMの実践、AIエージェントの構築方法までを体験した。AI研修に限らず各科目においても、現場エンジニアによる実務でのAI活用を反映し、AIを日々の開発業務に組み込むための実践的な学びを提供した。

新卒社員向け技術研修の模様と資料(一部除く)は、YouTubeチャンネル「MIXI TECH&DESIGN」およびSpeaker Deckにて公開している。

MIXI 執行役員CTO 吉野純平 コメント

AIの進化により、エンジニアの役割は大きく変わりつつあります。これからのエンジニアには、コードを書く力だけでなく、AIを活用して開発スピードを高め、その先にあるユーザーへの価値提供や事業成果に向き合う姿勢がより一層求められます。 MIXIの新卒技術研修では、AIを特定領域の専門技術として扱うのではなく、あらゆる技術領域で活用する前提でカリキュラムを設計しています。講師には自らの利用の仕方を見せてほしいと頼んでいます。単なる技術習得にとどまらず、コーディングなどの作業をAIエージェントに任せることで、エンジニアが新規事業の創造やユーザー価値の追求により多くの時間を使えるようになることを目指し、AI時代に求められるマインドセットを全研修を通じて伝えています。 新卒社員が早い段階からAIを使いこなし、自身の強みを伸ばしながら、変化に柔軟に対応できるエンジニアへ成長することを期待しています。今回の研修資料公開が、社内にとどまらず、業界全体の技術力向上や次世代エンジニア育成の一助となれば幸いです。