視聴者エンゲージメント低下の兆しが見られる中、Netflixは視聴者の関心を維持するための新たな方法として、常時放送されるライブTVチャンネルを検討しているようだ。情報筋の話を元に、ウォール・ストリート・ジャーナル紙(WSJ)が7月9日伝えた。

この動きにより、NetflixはPluto TVやTubiといった広告付き無料ストリーミングサービスと、より直接的な競争関係となる見通し。また、ライブ番組では通常、視聴者がCMをスキップできないため、Netflixの広告事業に大きな追い風となる可能性もある。

WSJは併せて、Netflixがアップルやアマゾン・ドット・コムのサービスと同様のバンドルプランを検討していると報じている。提携先の候補として検討されているサービスの一つとして、Peacockが含まれるという。

先にブルームバーグは、Netflixが人気作続編(シーズン2)の視聴回数の減少に直面していると報道。また、調査会社ニールセンによると、米国のテレビ総視聴におけるNetflixのシェアは、4月に7.8%へと低下した。

(文:坂本 泉)