Netflixでは、視聴者が人気番組をシーズン2が始まる前に視聴をやめる傾向が強くなっている。同社のデータ(配信開始から最初の4週間)を基に、ブルームバーグが7月6日伝えた。
それによると、2023年にNetflixで最も視聴された番組の一つである『ONE PIECE』は、シーズン2の視聴者数が30%以上減少。『BEEF/ビーフ』は70%以上、『ナイト・エージェント』は50%それぞれ落ち込んだ。また、2024年にNetflixで最も視聴された作品の一つ『アバター 伝説の少年アン』の初週視聴回数は60%以上も減少した。Netflixは原因究明に向け、データ分析を進めている。
従来もこうした現象は確認されてきたが、最近は特に顕著になっており、その傾向はNetflix特有のものの可能性がある。例えば、テレビ放送のシリーズ番組は、一般的に時間が経つにつれて視聴者数が増加する傾向にあり、Apple TVの番組でも同様の増加傾向が見られるようだ。
英紙ガーディアンやTechCrunchは原因として、Netfixの「一挙配信」モデルや加入者数の拡大重視の姿勢、頻繁な番組打ち切り、芸術性よりもアルゴリズムを優先したコンテンツ制作などを指摘している。
(文:坂本 泉)














