2025年後半にハリウッドで物議を醸したAI生成俳優のティリー・ノーウッドが、初めて長編映画で主演を務めることとなった。米エンターテインメント業界誌バラエティー(Variety)などが7月6日伝えた。
ノーウッドを手がけた英AI制作スタジオ「Particle 6」は現在、同社初のAI長編映画『ミスアラインド(Misaligned)』を製作中。現在、開発の初期段階にあり、主要な協力者が順次決定しているという。
同作は「実存的なAIの混沌が織り込まれた成長物語」を描くコメディ・ドラマとされる。同社は、監督、脚本家、編集者といった従来の映画・テレビ業界の専門家とAIの専門家が協力するハイブリッド体制で制作すると主張。AIの訓練や指導体制が制作プロセスそのものに組み込まれる。
同社のエライン・ファン・デル・ヴェルデン創業者兼CEOは「AIは質の高い物語性のある映画制作を支援できるが、それは人間の職人技、スキル、判断力、そして多大な時間が伴って初めて可能になるもの」だとしている。
(文:坂本 泉)














