カナダの映像技術企業IMAXは7月23日、2026年第2四半期(4〜6月)の売上高が1億280万ドル(約168億4,550万円)となり、前年同期比12%増加したと発表した。高まるプレミアム上映の需要が追い風となった。
世界興行収入は1%増の2億8,500万ドル。中国本土を除く海外市場での興収が24%と堅調に伸びたことを受け、第2四半期としては2019年以来の高水準となった。
興収の上位作品には『Michael/マイケル』(6,900万ドル)、『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』(4,200万ドル)、『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』などが挙がった。
部門別に見ると、「コンテンツ・ソリューションズ」(配給業務など)は2%増の3,470万ドル、「テクノロジー・プロダクツ&サービス」(劇場内でのIMAXシステムの販売・リースなど)は16%増の6,480万ドルだった。
IMAXの劇場数は6月末時点で1,809館。純利益は1,590万ドルと30%拡大した。
なお、7月17日に公開となったクリストファー・ノーラン監督の『オデュッセイア』は、映画史上初となる全編IMAXフィルムカメラで撮影。同作の全世界オープニング週末興収の20%をIMAXが占め、同社史上最高額(5,200万ドル)を記録した。
(文:坂本 泉)














