アンソロピックはClaude for Excel、Claude for PowerPoint、Claude for Wordの一般提供を開始するとともに、Claude for Outlookのパブリックベータを全有料プランで提供開始した。Mac・Windowsの有料プランユーザーが利用できる。
各アプリをまたいで会話のコンテキストが引き継がれるのが特徴で、Outlookでメールを処理し、添付ファイルをWordで開いてメモを作成し、Excelで分析を行い、PowerPointでデッキに仕上げるといった一連の作業を、内容を再説明することなくClaudeと進めることができる。Excelで数値を変更すると、PowerPointのグラフやWordのメモにも自動的に反映される。会話履歴はファイルごとに保持されるため、サイドバーを閉じて翌日再開しても続きから作業が可能。
Claude for Outlookではメールの優先度分類や返信下書きの作成、カレンダー招待の作成などに対応。返信や招待はユーザーが確認・送信するまで送出されない。
企業向けには、OpenTelemetryを通じてプロンプトやツール呼び出し、ドキュメント参照をセキュリティチームが確認できる機能や、ユーザー・アプリ・日付ごとの利用状況を把握できるAnalytics APIも提供される。Amazon Bedrock、Google CloudのVertex AI、Microsoft Foundry上で動作するClaudeモデルへのルーティングにも対応する。なお、Microsoft 365 CopilotのユーザーはExcelおよびPowerPoint内で直接ClaudeのAIモデルを利用できる。














