ファムエンタテイメントは、新Webマンガレーベル「MANGABU!」のサービスを開始した。「週刊少年ジャンプ」第8代編集長および「ジャンプスクエア』」初代編集長を務めた茨木政彦氏と、「月刊IKKI」編集長を務めた江上英樹氏が中心となり、ジャンルや表現にとらわれない多彩な作品を発信していく。キャッチコピーは「放課後は、まだ終わらない。」
サービス開始にあわせ、新連載15作品を一斉に公開した。サスペンス、ラブロマンス、ヒューマンドラマ、ギャグコメディなど、多彩なラインナップを揃える。8月以降についても新作を順次公開し、新たな才能や意欲的な作品との出会いを継続的に創出する。
掲載作品一覧
『育児経験ナシ男が描く #育児マンガ』とんだばやしロンゲ(第2・4日曜更新)
『IRUKA』絵津鼓(第1・3水曜更新)
『ガイチュウ―警視庁特殊捜査外注刑事課―』漫画:高橋構造 原作:植田博樹(P-inc.)(第1・3木曜更新)
『芸人ヤクザ』漫画:川端浩典 原作:川元文太(第2・4木曜更新)
『後宮-LAST WOMEN STANDING-【リマスター版】』漫画:肖新宇 原作:西蛮芥(第1・3火曜更新)
『この恋、成約率何%ですか?~上司と始める偽り同棲~』米子(第2・4火曜更新)
『コマゴメくんは泣かせたい』有永イネ(第1金曜更新)
『米と花と、あわいと。』樋口大輔(第2・4月曜更新)
『タイムズ・テテパム』井上まい(第1・2・3日曜更新)
『デオン・ド・ボーモン、あるいはうるわしき不屈』黒崎冬子(第4水曜更新)
『爆弾犯の娘』漫画:烏目松 原作:梶原阿貴(第2・4土曜更新)
『はらいやさん』渡邊曹(第1・3月曜更新)
『放課後パーカス居残り中』相澤いくえ(第2・4金曜更新)
『まほろばの空、うたかたの兄妹』池田邦彦(第1・3土曜更新)
『柳と花』岩橋月巳(第4月曜更新)
ファムエンタテイメント 代表取締役社長 茨木 政彦 氏 コメント
ファムエンタテイメントは週刊少年ジャンプの元編集長と月刊IKKIの元編集長が在籍する会社です。そんな会社が作る【MANGABU!】はどんな漫画雑誌なんだろうと思われるかもしれません。一言で言ってしまえば「面白い!」を追求する漫画誌です。
以前から漫画を読み終えたあとの感想は「面白い」か「つまらない」のどちらかの言葉しか当てはまらないと考えてきました。「ちょっとだけ面白い」とか「まあまあ面白い」とか言われたら、その作品はヒットするのが難しいのではないかと思います。
新しく立ち上げた【MANGABU!】では「面白い!」に徹底的にこだわっていきます。もちろん何を面白いと感じるのかは人それぞれで、万人が「面白い」と思う作品を作ることはなかなか難しいことです。例えば少年誌と青年誌の漫画では受け取る面白さが違ってくる、それは当然です。しかし【MANGABU!】には多種多様なジャンルで経験を積んだ個性あふれるスタッフが揃っています。作家さんと編集者各々が感じる、色々な形の「面白い!」を読者のみなさんに届けることで、より多くの人に楽しんでもらえるのではないかと考えています。
経験だけでは勝ち抜けない厳しい世界ですが、我々が新しくチャレンジする「面白い!」に期待してください。
「MANGABU!」統括編集長 江上 英樹 氏 コメント
昔、よく旅館で見かけた、四角いプラスチックケース入りのパズル。ケースから取り出したテトリスのピースのような数枚を再び組み合わせて、四角いケースに収めるのだが、これが全然うまくいかない。結局、ケースの裏に印刷してある模範解答通りに収めて、ようやく終了となるのだが、そのケースに書いてある煽り文句を見て仰天する。「最新コンピュータの計算によるとピースの組み合わせは(確か?)1億通り」とあるのだ。えっ、僕が諦めてから、まだ答えは1億通りも!?
マンガの歴史は手塚先生の『新宝島』からでも80年近くが経つ。その中で、幾多の叡智が全てのジャンルも手法もやり尽くしたようにすら見える。もうやれることはない、諦めよう。そう思うとき、僕は例のパズルのことを思い出すのだ。諦めた瞬間、まだ1億通りの答えが残っている。マンガもきっとそうなのだ。
――まだ見たことのない(マスター)ピースたちを、心からお待ちしております。














