米メディア大手コムキャストは7月23日、2026年第2四半期(4〜6月)の決算を発表。傘下のNBCユニバーサルが運営する動画ストリーミングサービス「Peacock」は、EBITDA(利払い・税引き・償却前利益、特別損益除く)が1億8,900万ドル(約309億3,700万円)と、前年同期の1億100万ドルの赤字から黒字に転換したと発表。サービス開始から6年で、初の四半期黒字を達成した。

加入者数はNBAプレーオフ、FIFAワールドカップ、『ラブ・アイランド』の好調に支えられ、前期から200万人増の4,800万人となった。

Peacockを含むメディア事業の売上高は25.3%増の56億9,100万ドル、調整後EBITDAは3.7%増の7億800万ドル。テレムンドがスペイン語放送権を有していたFIFAワールドカップは、当四半期に4億4,000万ドルの増収をもたらした。

スタジオ事業は『スーパーマリオギャラクシー・ザ・ムービー』と『オブセッション 災愛』にけん引され、25.0%増収。テーマパーク事業は2.7%増収となったものの、業績が軟調になっていると指摘した。

これらを合わせたコンテンツ&体験部門全体の売上高は107億2,800万ドルと22.9%拡大。調整後EBITDAは7.1%増の13億2,900万ドルだった。なお、コムキャストは現在、自社をケーブル・通信事業と、エンターテインメント・コンテンツ事業の2つに分割する手続きを進めている。