映像産業振興機構(VIPO)は、アジア最大のジャンル映画祭「プチョン国際ファンタスティック映画祭(BIFAN)」併設の企画マーケット「NAFF It Project」(7月4日~7日)への参加を支援した。最終日のアワード発表セレモニーで、VIPO推薦枠の企画『AGAPE』(監督:宮原拓也、共同監督兼脚本:佐久間啓輔、プロデューサー:阿部瑶子、山口晋)が最高賞「Bucheon Award」(賞金1,500万韓国ウォン)を受賞した。
また、過去にVIPOが支援した古山知美プロデューサーの国際共同製作企画『My Missing Half』(監督:Rodiell VELOSO、プロデューサー:Rajiv IDNANI、古山知美)も、ニューカマーに贈られる「Asian Discovery Award」(賞金500万韓国ウォン)とVFX表現に贈られる「Badclay VFX Innovation Award」(15,000USD相当のポストプロダクション権)の2冠を達成した。
「NAFF It Project」は、応募企画から約20企画を選出し、そのプロデューサーと監督が海外の出資者や映画祭プログラマー、配給会社などとピッチングする機会を通じて、国際共同製作や資金調達につなげることを目的としている。
宮原 拓也 監督 コメント
最高賞をいただけたこと、大変光栄に思います。また、グローバルな視点から企画のポテンシャルを見つめ直す、得がたい機会となりました。ここからは、この評価にふさわしい作品になるよう、現地での対話で得たものを糧に、引き続き全力で邁進してまいります。VIPOの皆さま、NAFF運営チームの皆さま、そして我々と会話してくださった関係者の皆さま、本当にありがとうございました。
佐久間 啓輔 監督兼脚本 コメント
この度は最高のチームと共に、このような賞を受賞できてとても光栄です。プチョンには今回で三回目の参加だったので、お世話になっている映画祭で自身の企画が評価頂けたこと、大変嬉しく思います。関係者の皆様、日頃ご支援頂き誠にありがとうございます。早く皆さんに映画をお届けできるよう、今後一層精進して参ります。
阿部 瑶子 プロデューサー コメント
クリエイターお二人のビジョンと、企画のポテンシャルを評価頂けた結果だと受け止めております、とても嬉しいです。ピッチと共に行ったビジネスミーティングでも、海外事業者からの貴重な意見を聞くことができ、学びの多い機会となりました。NAFFに参加して得たことをしっかり作品のクオリティに結びつけられるよう、引き続き頑張りたいと思います。
山口 晋 プロデューサー コメント
このプチョン・アワードは、ここにいるクリエイターたちがそれぞれ積み重ねてきた時間や挑戦、その全てが評価された結果だと受け止めています。もちろん、受賞によって映画が完成するわけではありません。けれど、この作品をより自由に、そしてより確かな形で実現していくための大きな後押しになることは間違いありません。この追い風に感謝しながら、目の前の一歩を一歩を大切に、引き続き前へ進んでいきたいと思います。














