北米最大級の日本ポップカルチャーフェスティバル「アニメエキスポ2026(AX 2026)」が、ロサンゼルス・コンベンションセンターで7月2〜5日まで開催される。今年で35回目を迎え、チケットが完売するほどの盛況を博している。
同イベントは、日本のエンターテインメントやポップカルチャーの普及と啓発に尽力する非営利団体「日本アニメーション振興会(SPJA)」が主催。35回目を迎える今年は、1,400時間以上のプログラムを予定し、ロサンゼルス・コンベンションセンターを本拠に、クリプト・ドットコム・アリーナ、ザ・ノボなど周辺施設にも会場が拡大される。
アニプレックス・オブ・アメリカ、アークシステムワークス・アメリカ、アトラス/セガ、バンダイナムコ、CD PROJEKT RED、Crunchyroll、HoYoverse、Hulu、KADOKAWA、ルーカスフィルム、MAPPA、ネクソンコリア、スクウェア・エニックス、タカラトミー、VIZなど、トップパートナー各社がコンテンツやコラボレーションを披露。アニメ、マンガ、ビデオゲーム、音楽、ファッションの各分野をリードする400社以上が出展する。
(文:坂本 泉)
榎本編集長「日本アニメの祭典「アニメエキスポ」が、ロサンゼルスで第35回を迎えた。7月2〜5日の会期はチケット完売、会場は複数施設に広がり、東京ゲームショウにも匹敵する規模の一大イベントに育っている。
注目したいのは、1992年の初開催から積み重ねた歳月だ。当時、日本アニメは米国では「知る人ぞ知る」存在だった。それが、地道なファンコミュニティの積み重ねと配信の普及を経て、いまや鬼滅の刃やジョジョの新作が世界初公開されるほどの晴れ舞台になった。
ルーカスフィルムやセガといった大手が正面から参加することも、日本コンテンツが米国で「一大産業」として認知された証しだ。作品を「輸入する」段階から、米国のエンタメ経済に深く組み込まれる段階へ。
日本のポップカルチャーが、一過性のブームではなく、確かな地力を持つ文化として米国に根づいてきたことが見えてくる。」














