<p>Netflixで8月27日に世界初公開となった、米ゲームソフトウエア開発会社テイクツー・インタラクティブ傘下のロックスター・ゲームスが11月に発売予定のオープンワールド・犯罪アクションゲーム『グランド・セフト・オートVI』(GTA 6)の特別長編予告映像が、Netflixの週間視聴数ランキングで首位を獲得した。</p>
<p>8月27日15:00(米国東部時間)の公開から、8月30日(Netflixの週間トップ10ランキングの集計期間終了日)までの間に3,110万回の再生回数を記録。YouTubeでの公開までわずか6時間の独占配信期間しかなかったにもかかわらず、Netflixの英語映画ランキング首位に輝き、Netflixが追跡している世界93カ国のうち87カ国で1位を獲得した。</p>
<p>ロックスター・ゲームスの公式YouTubeチャンネルでの再生回数は、9月1日時点で1,700万回を突破。なお、Netflixでは1世帯が番組を2回視聴した場合でも、集計上は1回としてカウントされる一方、YouTubeでは動画の再生が開始された時点で、視聴回数がカウントされる点に違いがある。</p>
<p>Netflixにとってまったく新しいエンターテインメントのカテゴリーを切り拓く今回の試みは大成功のようだ。</p>
<p>(文:坂本 泉)</p>
<p>榎本編集長「先日の実施報に続き、結果の数字が出た。NetflixでプレミアされたGTA 6の特別映像が、公開から集計締めまでのわずか3日余りで3,110万回再生され、週間の英語映画ランキング首位、93カ国中87カ国で1位を獲得したのである。冷静に考えると、これは奇妙な光景だ。26分のゲーム予告映像が、並みいる劇映画を押しのけて「映画」の首位に立った。だが視聴者の行動は正直である。人々にとってこの映像は、宣伝ではなく、それ自体が観たい「作品」だったのだ。13年ぶりの新作への期待は、予告編を一本のイベント上映に変えた。しかもYouTube公開まで6時間しかない独占で、この数字が出た。Netflixの1再生は世帯単位で、開始即カウントのYouTubeより厳しい物差しという点も添えておきたい。予告が作品になる時代、映画ランキングの首位争いに、ゲームという新しい住人が現れた。カテゴリーの壁は、視聴者の熱の前では案外もろい。」</p>














