Metaは初の画像生成モデル「Muse Image」をMeta AIに導入したと発表した。Muse Imageは、Meta AIアプリおよびウェブ版「meta.ai」などで利用できる。Instagramストーリーズ向けの新AIエフェクトやWhatsAppのDM内画像生成機能にも搭載されるが、いずれも日本では現時点で未提供。

利用者はプロンプトを入力するだけで、画像の作成や写真の編集ができる。歴史的名所との合成や写真内の人物消去、実際に機能する二次元コードの作成、画像内のテキスト生成などに対応するほか、家族写真の修復やキャラクター風の変身ができるプリセットも用意された。今年4月発表のMuse Sparkと連携し、レイアウト設計やウェブ上からのリアルタイム情報検索、複数画像の融合なども行う。

Meta AIアプリでは、Instagramアカウントを「@メンション」して画像に登場させることができ、タグ付けは設定でオフにすることも可能。生成画像はマークアップアイコンから直接編集でき、会話の文脈を保持したまま段階的に洗練させられる。

今後はInstagram、Facebook、Messenger、WhatsAppなど、Meta AIを利用できるより多くのサービスへ順次展開する。数週間以内には広告主や代理店もMuse Imageを活用できるようになる予定。Muse Imageを搭載したMeta AIは無料で利用でき、有料サブスクリプションではさらに多くの画像を生成できる。Metaは現在開発中のMuse Videoをはじめ、パーソナルスーパーインテリジェンスの実現に向けた取り組みを進めていくとしている。