5,000万人のユーザーを抱える動画配信サービスガイド「JustWatch」を運営するジャストウォッチ・グループが、独自にストリーミングサービス「JustWatch TV」を立ち上げた。
パラマウント、フリーマントルなど30社のパートナー企業からのコンテンツを配信し、無料・有料プランの両方を提供するとともに、映画レンタルストアも展開する予定。ストリーミングサービスは英米を含む12市場で利用可能になる。
JustWatchはストリーミング時代のTVガイドとして機能。どこで何が配信されているかを把握するのが難しくなる中、ユーザーがコンテンツをスムーズに探せるよう支援している。世界140市場で利用でき、1,500以上のサービスプロバイダーが提供する50万本以上の映画・番組のストリーミング視聴オプションを紹介。YouTube、TikTokなどのソーシャルメディアプラットフォーム上でキャンペーンを展開する際の貴重な情報源となっている。
JustWatch TVで直接視聴できる作品を揃えた独自のサービスを展開することで、既に膨大な規模を誇るユーザー層をさらに拡大しつつ、全てのストリーミングパートナーへの誘導も継続できると自信を示している。
(文:坂本 泉)
榎本編集長「観たい作品がネットフリックスにあるのか、アマプラなのか、ディズニープラスなのか。サブスクが乱立した今、誰もが一度は経験する「どこで観られるか問題」を解決してきたのが、世界5,000万人が使う横断検索サービスJustWatchだ(日本でも利用可能)。その同社が、検索の受け皿として自前の配信サービス「JustWatch TV」を立ち上げた。ハリウッド大手パラマウントなど30社の作品を揃え、無料プランも用意し、英米含む12市場で展開する。日本に置き換えると、レビューサービスのFilmarksや各種「配信どこ?」検索サイトが、自ら配信を始めるような展開だ。利用者が何を探して、何にたどり着けなかったか。その検索データを持つ会社は、どんな品揃えが刺さるかを最もよく知っている。探す場所と観る場所が一つになる流れは利用者には朗報で、日本の類似サービスにも同じ発想が波及するか注目したい。」














