MIXIは、生成AIによる映像制作・編集、アニメーション、ビジュアル表現の領域で世界的に注目されるRunway AI(Runway)と、エンタープライズパートナーシップを締結したことを発表した。

Runwayは、映像生成AIやマルチモーダルAIモデルの研究開発を進めるとともに、クリエイターや企業の制作ワークフローを支援するクリエイティブAIプラットフォームを提供している。映画やテレビ、広告、VFX、ゲームなど高度な映像表現が求められる領域で活用が広がっている。MIXIはこれまでもRunwayを映像制作、アニメーション、エフェクト表現、ビジュアル提案などの制作ワークフローで活用してきた。本パートナーシップを通じて、Runwayの活用をさらに発展させ、クリエイティブ制作体制を強化する。また、今後両社は、ゲーム、アニメーション、インタラクティブ体験などの領域において、生成AIを活用した新たなクリエイティブユースケースの創出に向けて連携していく予定。

これまでのRunway活用事例として、「モンスターストライク」の映像制作では従来約21日を要していた制作工程を約3日で完了し、外部制作会社に依頼することなく社内で制作を完結した。コーポレートブランドムービー制作では、従来約20日を要していた工程を約7日で実施し、実写映像と生成AIを組み合わせたハイブリッドな制作プロセスを構築した。キャラクターアニメーション、アプリ内演出、画面遷移などのビジュアル提案では、従来数日を要していた制作プロセスを最短5分程度まで短縮した。

MIXI 取締役 上級執行役員 村瀨 龍馬 コメント

MIXIは『心もつなごう。』というタグラインを掲げ、人と人との間に生まれる体験や感情を大切にしたプロダクトづくりに取り組んでいます。Runwayは、当社のクリエイティブ制作ワークフローを支える重要なパートナーであり、スポーツ、ライフスタイル、デジタルエンターテインメントの領域における表現の可能性を広げています。AIによって制作の可能性が拡張されるなかで、より重要になるのは、何をつくるのか、どのような視点で届けるのか、そしてどのような物語や体験をユーザーの皆さまに届けるのかです。Runwayとの連携を通じて、これまで実現が難しかったアイデアや表現にも挑戦し、新しい価値を生み出していけることを大変楽しみにしています。

Runway 共同創業者兼共同CEO Cristóbal Valenzuela 氏 コメント

MIXIは、エンタープライズ導入が成功する際に私たちが目にする典型的なプロセスを体現しています。まず明確なユースケースから始め、成果を確認し、その後スピード感を持って活用範囲を拡大していくというものです。MIXIの各事業においてRunwayの活用が広がっているスピードは非常に印象的です。日本における初期のパートナーの一社として、MIXIのような企業でRunwayが多様な用途に活用されていることを大変嬉しく思います。