Netflixは7月9日、複数の大手デジタルメディアとの提携を発表。8月3日から米国、カナダ、英国、アイルランド、オーストラリア、ニュージーランドの加入者に、提携メディアが提供する動画コンテンツの配信を開始する。

ライブコンテンツ、ビデオゲーム、ビデオポッドキャストなどコンテンツのラインナップを拡充してきたNetflixが、短編・ソーシャル動画にまで裾野を広げる。

BuzzFeed、Condé Nast、Hearst Magazines、People、Tastemadeといった出版社や、Variety、The Hollywood Reporter、Billboard、Eater、Rolling Stone、IndieWireなど、Penske MediaのPMXブランド各社からのアーカイブ作品や現在放送中の動画コンテンツが視聴可能となる。各動画の尺は、2~3分程度のものもあれば、20分を超えるものもあるという。

Netflixにとっては、ニュース、ライフスタイル、ハウツー動画など、通常はウェブ向けに制作される、比較的コストが安く、制作期間も短い傾向にあるコンテンツに対する需要を、リスクを抑えて確認する手段ともなる。同社は消費者の視聴習慣の変化により、現在はYouTubeやTikTokなどと競合状態にある。

(文:坂本 泉)