Metaは4月8日、Meta Superintelligence Labs(MSL)が構築した新しい大規模言語モデルシリーズの第1弾として「Muse Spark」を発表した。

Muse SparkはMSLが9ヵ月かけてAIスタックをゼロから再構築したモデルで、小型・高速でありながら科学・数学・健康などに関する複雑な質問に対応できる推論能力を備える。現在、Meta AIアプリおよびウェブ版のmeta.aiに搭載されており、複雑な推論やマルチモーダルタスクをサポートしている。

マルチモーダル認識機能により、Meta AIはテキストだけでなく画像を見て理解することが可能となった。商品のスキャンによる比較や、画像・グラフを含む健康に関する質問への回答など、幅広い用途に対応する。ビジュアルプログラミング機能も備え、プロンプトからカスタムウェブサイトやミニゲームの作成もできる。

新機能はまず米国で提供が開始され、今後数週間でInstagram、Facebook、Messenger、WhatsAppなどにも順次展開される予定。一部パートナーにはAPIを通じたプライベートプレビューも提供し、将来的にはオープンソース化も視野に入れている。