TV Search and Discovery in the AI Era

Nielsenのコンテンツインテリジェンス部門Gracenoteは4月8日、AIがエンタメコンテンツの検索・発見方法に与える影響を調査したレポート「TV Search and Discovery in the AI Era」を公開した。

調査によると、チャットボットの利用は全世代で増加しており、回答者の66%が過去12〜18ヵ月で利用が増えたと回答。13〜14歳のジェネレーションα(Gen Alpha)ではその割合が80%に達し、半数以上が毎日利用していると答えた。

TVや映画のレコメンドを得るための最良のソースとしてAIチャットボットを選んだGen Alphaの割合は49%で、ストリーミングサービスのUIやプログラムガイド(41%)、検索エンジン(11%)を上回った。全回答者の57%も、AIツールがコンテンツ視聴に関する情報を得る主要な手段になる、またはすでになっていると回答した。

一方、AIの有用性と信頼性の間には乖離も見られた。複雑な質問への対応ではチャットボットが従来の検索を上回る評価を得た一方、信頼性(50%対27%)や正確性(46%対33%)では従来の検索が依然リードしている。回答者の4分の3がチャットボットの回答を検索エンジンで確認していると答えた。

本レポートは2026年1月23日〜2月4日に米国の13〜79歳のチャットボット利用者4,003人を対象に実施したオンライン調査に基づく。レポートはGracenoteのウェブサイトから無料ダウンロードできる。