2026年4月1日付けのTVer、およびABEMAの国内ドラマ・バラエティ配信チャートを見てみると、やはり1月期ドラマや恋愛リアリティなど直近で最終回が配信された作品が強い模様。注目は、初回放送から上位にランクインするドラマや鉄板のバラエティ番組など。

1月期ドラマの盛り上がりが反映

4月1日付けのTVerの総合ランキングには2位に日曜劇場『リブート』、6位に『パンチドランク・ウーマン −脱獄まであと××日−』、9位に『終のひと』がランクイン。1月期のドラマとしてスタートした作品が軒並み最終回を迎えたことにより、物語の行く末を見届けたいという視聴者たちのニーズが反映されているように感じた。

注目はやはり、日曜劇場『リブート』。本作は、妻殺しの罪を着せられた平凡なパティシエ・早瀬陸(松山ケンイチ)は、自らの潔白を証明し真犯人を見つけ出すため”愛する家族と過去を捨て、警視庁の悪徳刑事・儀堂(鈴木亮平)の顔に変わる(=リブートする)”という衝撃の展開で幕を開けた”エクストリームファミリーサスペンス”なのだが、最後の最後まで”リブート”に驚かされた視聴者が続出した印象だ。

鋭利な言葉が目につくサムネで視聴者多数?

また、TVerのランキングを見ていて気になったのは、サムネイルに強い言葉が並ぶもの、印象的な写真を使用されているものがランキング上位に食い込んできているということだ。

例えば、3月30日より1話が配信され始めた『産まない女はダメですか? DINKsのトツキトオカ』のサムネイルには”避妊具に穴を開ける夫”という文字が。「タイトルを見るまでもなく、とんでもない夫なのでは?」と興味を持たせるようなインパクトを与え、4位にランクイン。

また、同じようにインパクトがあるサムネイルといえば「結婚秘話 出産72時間」という文字がデカデカと書かれた家事育児特化型バラエティ『夫が寝たあとに』の最新回。2児のママ滝川クリステルを迎え、夫・小泉進次郎や義父・小泉純一郎の話題を繰り広げた内容なのだが、こちらもタイトルや番組内容を見ずとも、引きのあるキャッチが興味をそそる印象を受けた。

恋愛リアリティショー『ラブパワーキングダム』がクライマックス

一方、ABEMAの総合ランキングTOP20を見てみると、2026年7月期よりシーズン2の放送開始が発表された『ヘルモード ~やり込み好きのゲーマーは廃設定の異世界で無双する~』のシーズン1の最終回が1位を獲得。

2位を獲得したのは355回目の放送となったお笑い芸人・千鳥による『チャンスの時間』の最新話。最新の#355は。”イジっていいのか”判断が難しい危険な話”を芸人たちが持ち寄り、それをきしたかの高野正成が触れてOKか否かを判定するという【高野正成の触ってはいけない柔らかい話第3回】などで構成されている。

注目は4月1日に全8回の放送を終える『ラブパワーキングダム〜恋愛強者選挙〜』のシーズン2。本作は、モテを自認し、”爆モテ”人生を送る美男美女16名の恋愛強者たちがハイクラスな男女の駆け引きを行い、No.1モテ男&モテ女を決定する恋愛リアリティーショー。地中海に浮かぶ歴史と自然が融合した美しい島国・マルタを舞台に、”モテランキング”のゲーム性と本気の恋の狭間で葛藤している参加者たちの恋がいよいよクライマックスとあって、配信序盤で無料配信中の1〜3話や最新話の7話を見返した層が多いのではないかと予想する。

はたして、キングとクイーンは誰の手に? 本気の恋は見つかるのか……2つの意味で最後まで見逃せない!

来週以降は、年に1度の大改編を乗り切った番組や、新たにスタートした番組などが並び、今週とはガラッとラインナップを変えることが予想される。果たして、どの番組が好調なスタートダッシュを切るのか。注目だ。