まるで超能力者。SNSで映えるシネマティック演出。ガラスが割れ、突進してくるトラック。それを手で止める。そんな“映画級シーン”が、今はAIでかんたんに作れてしまう。
特別なCGスキルは不要だ、必要なのは「1枚の静止画」と「動画生成AI」だけだ。
この記事では、話題のトラック停止演出の作り方を、ステップごとに解説する。
この映像は、実写で“止めるフリ”を撮影し、AIで背景・トラック・破片を合成さらに動画化して動きを加えるという流れで制作する。
ポイントは “止めている瞬間の静止画”をベースにすること。
制作フロー
Step 1:止めるフリを撮影する
まず外に出て、トラックを止めているポーズを撮影する。
・手を前に出す
・踏ん張る
・風を受けるような姿勢
その動画からベストな瞬間をスクリーンショットする。
ここが完成度を左右するポイントだ。
Step 2:AIでトラックを合成する
作者はヒッグスフィールド(Higgsfield)内の画像生成エーアイナノバナナプロ(AI NANO BANANA PRO)を使い、スクショをアップロード。
動画内プロンプト:
Place a white truck in the scene, keep everything else the same and consistent.
The Idea is: I want my subject to stop a moving truck with his bear hands…
I want the impact to be serious, I need to see dust & debris floating around in the air
and particles of the after math
重要ポイント:
- 破片(debris)
- 浮遊パーティクル
- シネマティックライティング
これで一気に映画感が出る。
Step 3:動画生成AIで動きをつける
完成した画像を動画生成AIにアップロード。
- 元の動画
- AIで作った画像
- 演出プロンプト
動画内プロンプト:
Use the reference video. Keep the subject exactly the same.
A truck races toward him at extreme, missile-like speed with heavy
motion blur, dust, and air distortion.
It slams into his raised palm. The hood violently crumples, debris and
sparks fly, pavement cracks. Brief slow motion at impact, with smoke
and floating fragments.
He does not move. He absorbs all momentum effortlessly.
Ultra-realistic. Heavy. Cinematic.
を入力し(Generate)。
AIが静止画を“動く映像”に変換する。
Step 4:効果音を加える
最後に編集アプリで
- 低音の衝撃音
- ガラスが割れる音
- ドラマティックな(BGM)
を追加。これで一気に完成度が上がる。
クオリティを上げるコツを紹介しよう。
- 表情は本気で
- 風を受ける演技をする
- 光の向きを意識
- 手の位置はやや大きめに
AIは「それっぽさ」を拡張する装置なので、元素材を丁寧に仕込んでおくことで、仕上がりも変わってくる。
このように、個人でも映画のようなワンシーンが作れる時代。
- 実写
- 画像生成
- 動画生成
この3ステップで、世界観は一気に変わる。
想像力とAI で、映像はどこまででも拡張できる一例だ。














