3月26日からスタートした『PRODUCE 101 JAPAN 新世界』。
同番組は、サバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」の第4弾。2019年の第1弾を皮切りにこれまで3シリーズが制作され、JO1、INI、ME:Iらを輩出したことでも知られている。
そんな「日プ」シリーズに欠かせないのが、国民プロデューサーだ。国民プロデューサーとは、投票を通じて練習生のデビューメンバーを決定する視聴者のこと。今シーズンは、26日の初回放送時から投票できるようになっており、その方法にも注目が集まっている。
また、注目が集まっているといえば、国民プロデューサーの思いを代弁し、練習生をメンタル面から支える国民プロデューサー代表にディーン・フジオカが就任したことだ。
しかし、なぜディーンが、今回「日プ新世界」の国民プロデューサー代表に就任したのか。実際に、同番組の幕開けとなった『PRODUCE 101 JAPAN 新世界』記者発表会での発言などから、その理由を紐解きたい。
ディーンといえば、香港にてモデルとして芸能界入りを果たしたほか、台湾、ジャカルタ、日本などで活躍した経験を持つ人物。その活躍は、モデル・俳優だけにとどまらず、シンガーソングライターや映画監督など多岐にわたる顔を持っている印象だ。
まずは、この経歴自体が国民プロデューサー代表にふさわしいと感じている。
というのも、今回の「日プ新世界」は、「新世界の扉を開くグローバルボーイズグループ誕生」を掲げ、全世界から参加者を募集を謳っており、シリーズ初のグローバルオーディションとして、国籍と出身地を問わず応募が可能に。さらにデビューを決めたメンバーたちは、日韓同時デビューとなることも決定している。
そのため、ディーンのように、日本のみならず世界で芸能界を経験してきた人物がメンターにふさわしいのではないだろうか。これについては先日行なわれた『PRODUCE 101 JAPAN 新世界』記者発表会の中でディーン自身も「22年前、香港でこの業界に入って、当時はSNSもなかったし、なかなか積み上がっていく感じがなかった。自分は新人というものを4、5回やっていて、国が変わるごとに白紙からスタートしました」と回想していたほか、そのような状況について「また新たに作り直さなきゃいけない。それをネガティブに捉えるのではなく、変化を楽しめるかどうかだ」と前向きな姿勢を見せたのも印象的だった。
このようなディーンの経験と、そこから培われたマインドセットは、きっとこれから世界へと羽ばたいていくことを目指す練習生たちにとって、非常に勉強になるに違いない。
さらに言うならば、ディーンのマルチに活躍している姿も「日プ新世界」をきっかけに生まれるグループ像にふさわしいのであろう。というのも、これまでに「日プ」シリーズでデビューしてきたメンバーを見ると、グループでの活躍はもちろんのこと、個々人が自分の強みを発揮しバラエティー、映像作品、ラジオや声優などと幅広く活躍している印象。
そういう意味でも、ディーンがこれまでに積み上げてきた出演作の多さ、仕事の幅の広さは彼らにとって指針となるはずだ。
個人的には、1つ前のシーズン『PRODUCE 101 JAPAN OFFICIAL SITE』の最終回で、国民プロデューサー代表を務めた木村カエラが作詞を担当した『FLY UP SO HIGH』を最終回のデビュー評価の際にパフォーマンスした練習生たちの姿を思い出し、ぜひディーンにもなにかクリエイティブ部分から携わっていただきたいと期待している。
果たして、いざ放送が始まったら練習生たちとディーンはいったいどのような会話を重ねていくのか。今後の展開に期待したい。














